時下、益々ご清栄のこととお喜びいたします。

 

8月21日に行われました第2回茅ヶ崎名物会議「市内の素材を知ろう、活かそう」にご参加頂きありがとうございました。当日は一般参加者24名、青年部メンバー16名の合計40名の熱意ある参加者に見舞われ、予想以上に活発な意見が飛び交う場となりました事を御礼申し上げます。

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つきましては、閉会時に記入をお願いしましたアンケートの結果を当委員会の反省点や考察を含めてご報告させて頂きます。

 

 

なお、第3回の開催に関しまして前向きな回答を頂きましたので、より多くの市内の事業者が交友関係となり新たな文化を創造できる事を願って企画して参りますので引き続きご協力、ご参加をお願いしたいと思っております。

 

※今回参加できなかった第1回の参加者にも当資料を添付させて頂きますのでご了承ください。

 

{内容のまとめとご報告}

第1部~文化、食べ物、技術など茅ヶ崎の「素材」の再確認と活用例の紹介~

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資料:市内で採れる農作物一覧、お祭り一覧、素材となる文化一覧

  • 内容について

~茅ヶ崎の良さを具体化するシミュレーション

現在進行形の新名物の開発を例に、具体化、商品化に向けてのシミュレーションを行い創造力を高める目的の講義を行いました。茅ヶ崎の素材を使用して商品を作るにはどうしたら良いか?等

 

  • ポイント

・茅ヶ崎は素材の宝庫である。農産物は品目ごとに品種や特性まで生産者に聞く事が大事。

・品質、規格外なども含めコストの上下変動を聞いておくと継続する上での想定がしやすい。生産者の他、八百屋魚屋や市場等の販売業の意見も参考にして下さい。市内産素材の取りまとめや配送なども販売卸業は強い。

・果樹など季節限定の素材などは、加工品にすると長期間の販売期間を得られる事もある。

・茅ヶ崎市内も加工業は多数ある。今回もドライフード、製麺業、菓子製造業の方が参加された。

・市では商品化などを応援できる補助金は無いが、気軽に農業水産課、産業振興課に問い合わせを。

 

  • 第1部考察

今回はシミュレーションとして茅ヶ崎ラーメンへの道?のご紹介でしたが、現在市内の農産物を使用し、様々な試作を行っております。試さないとわからない問題点や回避策など今回お伝えできなかった事も含めて皆様の創造力の向上と意欲の具体化に向けご協力できますよう努めます。

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第2部~グループディスカッション~

・内容:他業種ごとにグループを事前に分けてリストにて案内、テーブルごとに別れ、細かなディスカッションを行った。

 

  • まとめについて(部分的に)

【市内の素材一覧の補足】

・ブルーベリーやいちじくなどメジャーではない果樹の生産者もいる。

・ブドウ、梨、柿は作っている方も多い。

・小松菜が年間を通して安定供給できる茅ヶ崎の野菜である。

・神奈川県で開発したトマトの品種(ポモロン)を市内の野崎農園で作っている。(参加者)

・なんでも夜市、茅ヶ崎ハロウィン、湘南国際マラソン、年始の凧揚げもイベント一覧に追加。

 

【茅ヶ崎でやってみたい事、できたら良い事】

・市外のお客を呼べる体験型イベントと食がパッケージングされた茅ヶ崎ランドの創造。

・観光協会と観光会社のコラボ。

・公共施設を新たに建てずに空き家利用も視野に入れてはどうか。

・インスタ映えを意識したスポットを!

・ご当地アイドルの活用を。

・歴史ある鶴嶺八幡宮の活用。

・茅ヶ崎の素材を使ったふりかけの開発(レインボーパウダー)

・茅ヶ崎産の塩の開発。

・茅ヶ崎産ペットフードの開発。

・茅ヶ崎唯一の工芸品である湘南七宝焼きのお菓子など飲食物の開発

・茅ヶ崎名物となるような農産物の検討

・各飲食店に同じメニューを作ってもらい競う企画

 

  • 第2部考察

第1回より時間を多くとりましたが、終始活発な意見交換が行われていました。当会に限らず、意見交換の場はもっと必要であると感じました。下記のアンケートへの記入の少なさも含め、より多くの意見を組み上げる方法を模索したいです。上記のやってみたい事に関して具体的に進められるものがございましたら教えて頂ければ、茅ヶ崎YEGも一緒に検討できればと思いますので、何でもご連絡頂きますようお願い致します。

 

 

また、進歩状況の連絡や当資料を配りたい方、第1回の資料、今回の資料等は内容が盛りだくさんですので必要な方がおりましたら下記の連絡先までお願い致します。

 

【茅ヶ崎商工会議所】

茅ヶ崎商工会議所青年部 事務局 小飯塚

Tel: 0467-58-1111   Fax :0467-86-6601

Mail: koiizuka@chigasaki-cci.or.jp

または 石井

Tel: 090-3692-7530

Mail: 0141farm@gmail.com

 

~アンケート結果について~

 

※ 回答者13名 回収率 32.5%

 

1、今回参加して、何か新商品、新企画について良い話、良い出会いはありましたか?

①あった         

②アイデアは浮かんだ  

③アイデアは浮かんだが難しそう      

④思わない      

・様々な話が聞けて良かった。

・ふりかけ、塩など具体的にやってみたい

・湘南七宝焼きの存在や、観光客数や現状などが知れて良かった。

・ドライフードと文教大学ATOMのコラボなどやってみたい

 

2、茅ヶ崎名物会議を継続するにあたり、意義や要望があれば内容に○をしてください。

①茅ヶ崎名物の認定 

②シール等の販促品の作成 

③現状の名物の紹介 

④商品化に向けての相談の場  

⑤まち飲み等のイベント運営で新名物創造の提案 

⑥引き続き新名物の創造に向けての異業種交流の場 

 

3、今後、第3回茅ヶ崎名物会議を開催したら、参加されますか。

①ぜひ参加したい 

②内容によって参加したい 

③どちらとも言えない 

④参加したくない

・今回の話し合いで興味が湧いたため

・早く商品化したいと思っている

 

4、次回、こんな会なら参加したいと思う内容に○をしてください。(複数回答可)

・商品化に向けての講義 5

・商品化の相談会 4

・試食会 3

・異業種交流会 6

・他県他市の成功例 5

・販売イベント 2

・補助金や助成金獲得術 3

・市内の事業所めぐり 2

・茅ヶ崎名物の認定、公認を話し合う場 3

 

5、今後、茅ヶ崎名物会議でとりあげて欲しいテーマや内容が具体的にございましたらお聞かせ下さい。

・商品開発のとりまとめ

・市内の成功例

 

6、今後の茅ヶ崎の観光文化の発展の方法、可能性についてご意見がありましたらお聞かせ下さい。

・茅ヶ崎ドッグランなどペットに焦点をあてたイベントをやってもらいたい

・既得権益を突破し、新しい茅ヶ崎を作って欲しい

・駐車場とホテルを増やして欲しい。

・ストーリー性を生み出す。

・海に行きやすいように駐車場をたくさん点在させて欲しい。

知名度は高いと言われるので、良さを具体化したい。可能性は大いにあると思います。

 

 

 

7、茅ヶ崎商工会議所青年部(茅ヶ崎YEG)に対するご意見がありましたらお聞かせ下さい。

・参加者が皆前向きで、何かできそうな元気が湧いてきました。良い出会いに感謝です。

・参加者間も相互連絡が取れるような連絡網やサイトが欲しいです。

 

以上、ご記入ありがとうございました。

 

  • 委員会反省点

・もっと参加者との連絡をスムーズに取れると良かった

・忙しい時期と重なり参加者が減ってしまった。

・アンケートの回収率が低いため検討が必要。

・出会いを活かして、話を進める役割が必要と感じた。

・大学生の意見が斬新だったのでこの先も取り込めると良いかも。

・グループディスカッションの盛り上がりは市内のどの会より活発との事でした。

 

※次回は1月末の開催を目指して企画致します。  引き続きご協力をお願いいたします。