令和3年度事業計画
会長 楡井 宏志
「戮力協心」
(会長所信)
初対面の人から、「どちらにお住まいですか。」と聞かれたとき、「茅ヶ崎です。」と答えると、「いいところに住んでいますね。」と言われることが多いです。2020年1月には、英国の国際情報誌に「世界のベスト・スモール・シティ25」の第5位として紹介され、温暖な気候と都内からのアクセスの良さ、サーフィン文化や自転車の使い勝手が良いこと、個性的なレストランが市内各所に点在していること等、田舎の隠れ家のような、若い家族にお薦めの街だと評価されました。
このような高い評価を裏付けるように、近年、茅ヶ崎市の人口は、市外からの転入者数が転出者数を上回り、緩やかな増加傾向が続いています。街の魅力を高め、地域の経済的発展を図るためには、新たに茅ヶ崎市民になった方が、「やっぱり茅ヶ崎に来てよかった」、「茅ヶ崎に住み続けたい」と思えるような街づくりをする必要があると思います。
茅ヶ崎YEGは、地域の青年経済人の集まりとして、茅ヶ崎の魅力を高めるため、市民を巻き込んだ会議や研修事業、イベントなどに取り組んでいます。今年度の茅ヶ崎YEGは、これまでの蓄積を生かし、新たに茅ヶ崎市民になった方や、なろうとしている方に、茅ヶ崎の魅力を伝えることに注力した事業を行いたいと思います。
また、今年度は、茅ヶ崎YEGから神奈川県連に会長を輩出し、さらに関東ブロック大会が厚木で開催されます。茅ヶ崎YEGとして、神奈川県連のリーダーを支え、関東一円から来県するYEGメンバーをお迎えする立場となります。
本年度のスローガンに掲げた「戮力協心」とは、全員の力を合わせ、一致協力して任務にあたるという意味です。昨年来のコロナ禍は、収束時期も見通すことができず、不安や迷いを抱えながらの事業展開になりますが、コロナ後の茅ヶ崎も魅力ある街として、住みたい、住み続けたい街であるために、メンバー全員が一丸となって協力し、事業展開を行いたいと思いますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
上記を踏まえ、令和3年度は、下記の組織体制で運営させていただきます。
< 総務委員会 >
< 地域の魅力委員会 >
< 会員交流委員会 >
< 拡大アカデミー委員会 >